FrancFrancを展開しているバルス。
マネジメントバイアウト(MBO)を実施するために公開買付をするという通知が届いた。

かねてよりWEBサイトの運用を行っている会社であり、当然、株主でもあったが、今回、上場廃止とし、三菱商事と組みながらアジアで更なる成長を目指すという。

上場会社として成長ができないということなのか。

グローバル展開のスピードを早めることで短期的に利益水準の低下やキャッシュフローの悪化などを伴うリスクがあり、株主に影響を与えてしまうからという理由らしいが、今ひとつしっくりこない。

確かに、IRを見ると、四半期ベースで赤字決算。これからもこの状況が続くとなると株価も更に低迷すると予想されるから、理由はもっともなのかもしれない。

バルスの髙島社長は、古くからある年齢や性別といったリマーケティング手法にとらわれず、都市型のライフスタイルをベースとし、自分の感性や感覚を大切にしたいというマインドを持つ人に対し、様々な商品を提案し売上を伸ばしてきた方で、憧れる経営者の一人。

今回のMBOがうまく機能するかわかりませんが、先行き不透明な時代の中で、バルスのような会社にこそ元気になって欲しいと思っています。


★★日本橋から発信する社長(うらさん)の日記★★-bals